Black Box

The Black-Box is an external Power Supply Booster.


Super Black Box

The Super Black-Box is an external Power Supply Booster with enhanced Capacity.
 
 
 
 
 
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RE 290 生産終了

いくつもの成功を収めてきたRE280ステレオアンプの最新の進化形、 “RE290”を、
自信を持って発表いたします。

OCTAVE社のステレオアンプ設計は1980年に製造が開始されて以降、年月をかけて継続的に更新され改良されてきました。この漸進的発達は、今回RE290 パワーアンプいう高性能モデルを誕生させました。このアンプは現代のあらゆる最高級スピーカーにとって理想的な伴侶となるでしょう。 RE290 は、RE280MKII で培われてきた安定性と信頼性を兼ね備えた電子回路に基づき、近年開発されたKT120 出力管の恩恵を取り込んでいます。KT120 は最高傑作のパワー管であるKT88 と比較してもより高い電流容量を持つとともに、プッシュプルモードで100W/1ch以上の出力を可能にします。伸長された帯域幅とOCTAVE の特別設計による出力トランスを経て、一般に鳴らしにくいと言われる低インピーダンススピーカーにおいても余裕を持った再生が可能となります。最も複雑なオーケストラのパッセージでさえ、ライブ演奏さながらの再生がリスニングルームで実現可能です。 RE290 の出力帯域幅は15Hz~85kHz です。ノイズレベルが100μV=-106dB と低いため、高能率スピーカーと合わせても、聴取可能なハム音やノイズが出力されることはありません。電源部はOCTAVE オリジナルの電源管理回路にて制御されています。 ヨーロッパで製造されている高品質のパーツを使用し、RE290 のまたとないサウンドはこれまで以上の長期にわたって安定維持されます。真空管アンプの魅力は、様々な真空管タイプの音響特性を探る能力です。珍しいNOS モデルや、KT120 のような新しい真空管であれ、OCTAVE RE290 は様々な互換性のある出力真空管の使用を可能にします。 異なる出力クラスのさまざまな出力管の最適な動作を可能にするスイッチ回路がアンプ背面パネルに搭載されています。出力管のバイアスは3 段階に微調整可能です。その他、実用性や操作性の特徴としては、ECO モードのほか、オプションの外部強化電源のBlack Box とSuper Black Box の容量アップグレードモジュールも接続できます。入力端子はRCA とXLR で切り替え可能です。

Black Box / Super Black Box コネクタ
Black Box を装着することで、いかなるスピーカーに対してもOCTAVE アンプの実力を十全に発揮させることができます。この柔軟性はOCTAVE だけの特徴です。 アンプの音色や安定性、ダイナミック特性は電源の安定性や能力に強く左右されるため、Black Box とSuper Black BoxはOCTAVE アンプの電源キャパシタの外部アップグレードとして開発され、コンデンサ容量を4 倍(Black Box)又は10 倍(Super Black Box)に増やします。鳴らしにくいスピーカーにとっては、これは多大なメリットとなります。インピーダンスが2Ω近辺にまで低くなるスピーカーに対してもアンプが安定して対応できるため、スピーカーの能率の影響が少なくなるように設計されています。
Black Box 又はSuper Black Box を使用して電源部のコンデンサ容量を増加することでアンプ動作を安定させ、負荷変動によるインピーダンスの相互作用を軽減します。ダイナミクスレンジ、セパレーション、奥行き、サウンドステージのサイズと明確な表現を改良し、全体の周波数帯域において音楽再生をずっとクリアなものにします。コンデンサのノイズフィルタリング特性によるAC 電源電圧の変動や干渉によるアンプへの影響はありません。

BIAS 調整
OCTAVE アンプの出力段はA/B 級が採用されており、BIAS 制御の調整が必要となります。非常に高機能のBIAS 補正システムは、本体のフロントパネル上での操作が可能です。外部から調整可能な精密BIAS トリムポテンショメータとLEDによる確認を活用して、お客様が出力管の動作を手軽にモニタリングし、簡単に各々のバイアスを調整することが可能です。もちろん、マイクロメーター、特別な知識、又はツール等の必要性はありません。

電源管理と保護回路システム
RE290 には、マルチステージソフトスタート電源投入回路が装備され、電源を投入した際の典型的な高突入電流によるストレスから保護することで、機器と真空管の長寿命化を実現しています。保護回路システムがRE290を完全にモニタリングしている状況で本体は定義された順番で起動し、誤動作が検知されると保護回路が動作して稼働を停止します。

ECOMODE (エコモード)
将来を考慮した特徴として、OCTAVE では独自のEcomode (エコモード)省電力電子回路を採用しています。この電子システムは、電力状況をコントロールし、10分以上音楽信号を検知しない場合にはアンプの消費電力を自動的に軽減します。この「スリープ」モードでは、アンプのアイドル電流は20W 足らずになり、再び音楽信号が検知されると、Ecomode 回路はアンプの電源をON にします。Ecomode もまた、真空管の寿命を延ばす役割を担っており、更なる安全性という付加価値は、例え電源がON の状態においてもユーザーに安心を提供します。

 
Add On Modules  

  Specifications      
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  出 力(4Ω時)  
High:100W×2(連続)、130W×2(ピーク)
low:70W×2(連続)、90W×2(ピーク)
※8Ω時の出力は上記より20%減
 
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  出力段構成  
5 極管接続プッシュプル
 
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  ノイズ  
100μV 以下、100Hz~15kHz>-110dB
 
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  ハムノイズ  
250μV 以下(出力管による)
 
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  ゲイン  
28dB
 
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  N F B 値  
9dB
 
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  周波数特性  
25Hz~70Khz(‒3dB)フル出力時
5Hz~80kHz(‒3dB)5W 出力時
 
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  入力感度  
RCA:0.8V (220kΩ入力負荷)
XLR:1.6V (25kΩ入力負荷)
 
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  全高調波歪み  
0.1%以下(10WkHz/4Ω)
 
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  S N 比  
100dB 以上
 
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  最少負荷インピーダンス  
 
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  バイアス  
Low: 35mA
High: 40mA
 
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  出力管  
KT120×4 出力管はOCTAVEオリジナルの
バイアス調整機能により、KT88等の同等管と差替え可能
 
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  ドライバー管  
ECC 82 ×3
 
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  icon Download:
取扱説明書:re290_jan.pdf
 
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  General Facts      
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  消費電力  
200W 最小(無信号時)、 400W 最大 、 20W エコモード時
 
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  入力  
RCA × 1 系統 | XLR × 1 系統
 
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  スピーカー出力   バインディングポストx 2ペア (4mmバナナプラグ, Yラグ6mm 以上対応)  
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  その他  
BLACK BOX / SUPER BLACK BOX 接続端子
 
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  ヒューズ   6.3A (スローブロータイプ)  
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  サイズ  
485W x 176H x 408Dmm ※ノブ・端子・グリル含む
 
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  重量   25.5kg ※グリルカバー含む  
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  仕上げ  
シルバー/ブラック
 
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  付属品   電源ケーブル、スペア出力管、バイアス調整用3mm ドライバー、
グリルカバー脱着用六角レンチ
 
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  本体価格  
¥1,200,000/台(税別)
 
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  強化電源(別売り)   BLACK BOX 本体価格:¥163,000/台(税別)
SUPER BLACK BOX 本体価格:¥430,000/台(税別)
 
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※製品の仕様、規格、デザイン、価格は改善等の為予告なく変更する場合がございます。
 
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  Dimensions (in mm)
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  Features
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インピーダンスタップについて・・・
OCTAVEのプリメインアンプ、パワーアンプは全て4Ω表示に統一されており、スピーカーのインピーダンスに応じて接続する個別の出力タップを設けることなく、OCTAVEの出力トランスは2Ωの低負荷から8Ωまで効率的に対応出来るように設計されています。
※詳しくはTECHNOLOGYページをご確認ください。

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PMZ コアについて・・・
PMZ の主な利点は浮遊磁場の軽減であり、コア内における磁界を最適化します。この特徴によって、トランスの変換効率自体を約5~10%向上させることができます。標準のEI タイプとの違いはギャップの形状です。 EI タイプは2 枚のピースからコアが成形されているため3 つのギャップがあり、うち2 つは磁気系の中心部分の外側にあります。それに対してPMZ タイプは1 枚のスチールで成形されています。ギャップを最小限に抑え、コアにおける損失を軽減することで、磁気密度をさらに10%向上させています。 この利点により、PMZ はパワートランスと出力トランスにおいて優れたものとなります。出力トランスにPMZ コアを使用することで、低周波数帯域においてとりわけ優れた特性を発揮し、歪みの減少と、出力の増加を実現します。真空管の出力信号はトランスにあまり左右されないとは言え、変換効率は重要なファクターです。

 
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