NuForce UDH-100は、極めて高いパフォーマンスと価値を兼ね備えたUSBオンリーのDAコンバーター&ヘッドフォンアンプです。UDH-100は、何倍も高額なDACに勝るとも劣らない音質を求めるオーディオファイルの期待を超えるべく設計されました。
シングルUSB入力に特化したUDH-100は、その他のソースを必要としない方にとって理想的なデバイスです。精密なデジタルボリューム、超低歪みの高出力ヘッドフォンアンプ、高解像度のアナログRCA出力段を巧みにレイアウトし、便利なワイヤレスリモコンも付属しています。
非アップサンプリング
UDH-100は、ネイティブサンプリングレートでデジタルオーディオデータをアナログ信号に正確に変換させる真の24ビット、192kHz DACを採用しています。アップサンプリングや音質に影響をおよぼす可能性のあるデータ操作は一切採用していません。
低ジッター
ジッターはデジタル処理においてある程度まで加わることは避けることができません。典型的なPCのUSBバスは、特に(プリンターなどの)外部PC周辺機器と通信するため代替的な用途の場合にジッターが付加されがちです。UDH-100はNuForceが誇る非同期データの伝送技術を採用することで、ジッターを極少領域まで削減します。
UDH-100のデジタル入力段は、デジタルオーディオストリームに関連するタイミングエラーに左右されることなく非同期モードで動作し、低ジッターに大きく貢献しています。
パワフル出力のヘッドフォンアンプ
良質のヘッドフォンをその潜在能力を余さず発揮させるためには力強いドライベビリティが必要とされます。UDH-100は、純粋なサウンドをヘッドフォンに届けるために固定電流モードで動作するシングルエンドのA級ヘッドフォン出力段を加えて、このニーズを実現しています。更に、UDH-100のノイズ除去回路は高能率/低インピーダンスヘッドフォン駆動時にも有効に機能します。
つまり、UDH-100のヘッドフォンアンプは十分な出力、すなわちヘッドフォンアンプの最も純粋な形の回路トポロジーであるフル500ミリワットのシングルエンドA級出力を誇り、多くのヘッドフォンを存分に駆動するのです。
精密なボリュームコントロール
ボリュームコントロールは、時として歪みとチャンネル間のアンバランスの要因ともなります。究極の精密度を達成するためには、アナログボリュームコントロールの設計には高精度が求められる一方で生産コストも考慮されなければなりません。モダンなデジタルコントロールは多くの面で優れています。しかしながら、オーディオデータと同じビット深度(解像度)で動作するとなると、ダイナミックな解像度は低下してしまいます。この問題点はオーディオデータよりも高ビット解像度で音量調整機能を動作させれば簡単に克服できます。
UDH-100には、極度に精密で緻密なチャンネルトラッキングを備えたデジタル32ビットボリュームコントロールを採用しています。24又は16ビットのデジタルボリュームコントロールとは異なり、UDH-100のボリュームコントロールは低レベル解像度時にもデリケートな音楽信号のいかなる損失をも防ぎます。
色付けの無いピュアなプリアンプ
最後に忘れていけないのはDACに続くラインレベルのアナログ段です。DACの精密度にかかわりなく、洗練された製品が生み出すサウンドはラインレベル段のクオリティに依存するものです。事実、このステージは従来NuForce製の単体プリアンプと多くの共通点を持っているのです。
UDH-100は最高のプリアンプに求められる忠実性を備えRCA出力端子に良質なアナログ信号を届けるために設計されました。UDH-100のアナログプリアンプ段は、Straight Wire with Gain(ストレートワイヤー・ウィズ・ゲイン)レベルのパフォーマンスにふさわしいシンプル・ハイエンドな設計です。
::::::::::専用ドライバーのインストール方法はこちら::::::::::: ※MAC OS10.6.4以降の場合はインストールせずに、OS標準ドライバーでそのままご使用ください。
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